トリスタン・ミュライユの音楽

5月27日(木)に東京オペラシティでトリスタン・ミュライユの特集がありました。トリスタンは今世紀を代表する作曲家であると同時にオンド・マルトノ奏者でもある!私がパリに留学した年にはすでにアメリカで教鞭を取っていらしたトリスタン。いつか会いたいな=と思っていた「いつか」がとうとう訪れた世紀の瞬間でした♪コンサートではオーケストラ曲と共にオンド・マルトノをソリストにした曲、オンド・マルトノ2台の曲など貴重なプログラムが目白押し。ほぼすべてが日本初演という貴重な一夜となりました。演奏者はもちろん日本を、世界を代表するオンディストの原田節先生にトリスタン。私は楽器スタッフとして23日から毎日のようにリハに立ち合わせていただきました。夢のような日々だったな~かけがえのない時間を頂きました。この時代、ここに生きていて本当に良かった!運命に感謝です。この想いを胸にこれからも頑張っていきたいと思います☆

トリスタン・ミュライユ        智美ちゃん1        智美ちゃん2

写真左:コンサート終了後のレセプション会場でトリスタンと。(撮影:坪内さん ありがとう!)
写真中&右:友人のオンディスト、久保智美さんのコンサートチラシ。トリスタン・ミュライユの特集です。スペシャルゲストで原田先生も登場です。6月1日(火)に都内にいらっしゃれる方は是非!是非!!

読売新聞(5/19)

読売新聞

CD発売の記事が載りました!読売新聞の岐阜版。カラー写真付きでド~ンと。嬉かったです☆ しつこいようですが(汗)、どうぞ皆様、私の初CDよろしくお願いいたします=

イヴォンヌ・ロリオ=メシアン

5月17日にご逝去されました。享年86。私が一番最後にお会いしたのは2001年の秋。留学終了の帰国間際でした。最後まで私のことを心配してくれていました。そして一番最後にお声を聞いたのが2005年の夏。パリに旅行に行ってお電話した時でした。このときイヴォンヌは、ちょっと体調を崩されていたのでお会いする予定がお電話に。心配したけれど「私は大丈夫よ」との一言。そして一番最後に頂いたお手紙が2007年のクリスマス・カードでした。毎年頂いていたカードが途絶えた今年はさすがに心配でした。約束だった私のCDがやっとできたのでこの夏に持っていくはずだったのに。。。とうとう聴いていただくことが出来ませんでした(涙)。とても悔しい。あんなに応援してくれたのに。次から次へとたくさんの想い出がよみがえります。改めて共に過ごさせていただいた時間の大切さ、かけがえのなさを実感します。とても大事にしていただきました。可愛がって頂きました。心の底から、本当に本当に感謝です。私は私なりの生き方でしっかりと歩んでいかなくてはいけないと強く思い返しました。自分の足で立つこと、自分の表現を持つこと、イヴォンヌから学んだことです。

イヴォンヌと1      イヴォンヌと2      イヴォンヌと3

写真はジャンヌ・ロリオの家で。2001年の秋。この夏にジャンヌが亡くなり大ショック。意気消沈でした。この日はお家の後片付けの日。膨大な資料、楽譜、音源、楽器、大変でした。そしてイヴォンヌには怒られました。「泣いている暇があったら演奏しなさい。勉強しなさい。」あのきっぱりとした口調は忘れられません。